ただ座っているだけでも、頭を支えるために首や肩の筋肉は働いています。

人の身体では、首から肩にかけて大小様々な筋肉があります。
その筋肉は頭を支えるために、だだ座っているだけでも働いているのです。

若干医学的な話になりますが、筋肉というのは酸素と栄養がなければ活動ができません。
その酸素と栄養を筋肉に送り届ける働きを担っているのが血管を流れる血液なのです。
ですから、筋肉を活発に働かせるためには十分な血液が、絶えず血管を流れ続けていなければなりません。
しかし、その血液が不足していると、筋肉が酸欠状態に陥ってしまい、乳酸などの老廃物が
たまっていきます。

その老廃物のおかげで、それが刺激となって筋肉の細胞から発痛物質をを発生させ、神経を刺激することになり、こりや痛みを生じさせるのです。

こういった「こり」や「痛み」を肩こりといっています。


筋肉が緊張と弛緩を繰り返すことで、筋肉自体がポンプのように働いて血行を促進させます。
ですから、筋肉が運動している時には血液が勢い良く流れますが、デスクワークなどで身体を動かさない姿勢を持続させたりすることで、筋肉の緊張状態が長く続き、血行が悪くなり、肩こりを引き起こすことがあります。

寝ころがってテレビを見たり、新聞を床に置いたままで読んだり、猫背でいるのも全て肩こりの原因ですから、心当たりがある人は注意が必要でしょう。


筋肉に酸素不足を引き起こす原因は多種多様で、上記以外にもいくつも原因は考えられます。

●内蔵系に疾患がある場合、血液の循環が悪くなり肩こりを引き起こす。
 →原因疾患の治療が必要
●歯の噛み合わせが悪かったり、歯ぎしりなど
 →歯科治療が必要
●ストレスや鬱でも、精神的に緊張すると、血行が悪くなる。
 →趣味やスポーツでストレスの発散が必要
○首の頸椎に歪みや、ズレが生じて、神経を圧迫していたりすると、肩に痛みや痺れを引き起こすこともある。
 →整形外科、整体で骨格矯正が必要


このように、肩こりの原因は日常生活における生活環境やストレス、食生活など複数の原因があるため困難とされています。
しかし、楽な状態を保つことは整体で可能になります。
整体で肩こりが治るというよりは、肩こりを取り除ための生活環境改善の努力と、整体によるそのきっかけによる、お互いの相互関係によって肩こりを改善させることができるといえます。

腰痛の原因は腰にかかる負担だけではありません。

腰痛の原因を分類すると、いくつかの種類に分類することができます。
場合によっては医学的な分野で、専門医の診断が必要なものもありますし、普段の生活の中でケアが可能なものも存在します。

例えば、専門医に診てもらう必要がありそうな場合ですが、骨や関節が擦り減ったり、変形したりしている場合です。

老化や、間接の酷使によって椎間板などの関節部分の水分が失われ弾力がなくなり、その結果外部からの刺激が加わると、痛みやしびれがでることがあります。
これらは急激な痛みを伴うことが多く、まず安静にしていることが大切になります。
落ち着いたらできるだけ早めに専門医に診てもらうことをお奨めします。


同じ姿勢を長時間続けたり、無理な姿勢を続けることで、筋肉が硬直し、疲労していく腰痛があります。

パソコンと長時間向き合うデスクワークや、長距離のドライブで同じ姿勢が続く結果、普段緊張と弛緩を繰り返す筋肉が緊張しっぱなしになることで、筋肉に乳酸が貯まることで血行状態が悪くなり、「こり」や「痛み」を引き起こします。
腰痛の場合、「こり」や「はり」だけでなく、筋肉痛が襲い、倦怠感が全身を襲います。

硬直した筋肉をほぐすために、正しい体操法(別項:対処法 参照)や適度な運動で、全身の筋肉に新鮮な酸素と栄養分を与え、血行を促すことが大切です。


血行不良を改善しようと適度な運動などで筋肉をほぐしてはみたが、痛みが取れないといった場合、末しょう神経に障害があるといったことも考えられます。

ジンジンした痛みが治まらない、揉んでも良くならない、動かすと痛みがでる、といった場合には、無理して不適切な揉み方を続けたり、運動を過度に行いすぎても、逆に末しょう神経に傷をつけてしまう恐れがあります。
こういった場合は、痛みやしびれを改善させるために、末しょう神経を修復しなければなりません。
これには、レバーやイワシに含まれるビタミンB12の一種である「メコバラミン」がいいとされています。
ただ、完全な修復に至るまでには、必要量を食事から摂取するのは難しいとされています。

身体の根幹を支える、骨盤の歪みを正していく骨盤矯正についての説明。

骨盤は、仙骨、尾骨、腸骨、坐乞などからできていて、男性は少し縦に長く、女性は横に広がっています。
女性は胎児を支えやすいよう、出産時に胎児が産道を通りやすい形になっているので、お尻が横に大きいのはそのためです。
また、中には子宮や膀胱卵巣があって、その上から内臓も収めていて、自律神経やホルモンバランスにも影響を与えています。

長時間同じ姿勢が続いたり、身体に無理のかかる姿勢をとったり、仕事や作業で腰にかかる負担が大きかったりすると骨盤が歪んできます。
また、交通事故や階段からの転落といった事故のように、無理な外力が身体に加わったりしても歪む危険があります。
ただ、これらのようなものの「どれかひとつが原因」というよりは、こういった原因が重なって骨盤の歪みが現れます。


骨盤のバランスが崩れることによって、女性特有の悩みでもある、ピップラインやウエストのくびれ、脚の太さといったプロポーションの問題は骨盤と深い関わりを持っています。

たとえば、骨盤が後傾しているとヒップは垂れがちになり、お腹はぽっこり出っ張りやすくなります。
骨盤は前傾していると、出っ尻体型になりますし、骨盤が歪んでいることで、ピップラインやウエストのくびれにも影響がでてきます。
さらには、足が短く見えてしまうO脚の原因になりますし、骨盤周りや下半身に脂肪やセルライトが付きやすくなり、下半身太りの原因にもなります。


もちろん、女性のためだけでなく、男女問わず悩みを抱える症状にもつながります。
骨盤が正しい位置にあるか否かで、肩こり、腰痛、膝の痛み、便秘などの原因にもなりますし、冷え性、むくみ、生理痛、生理不順、不妊など女性特有のさまざまなな問題にもつながります。
自然な姿勢で老化防止にもなりますから、骨盤の歪みはないほうがいいでしょう。

猫背改善、悪い姿勢の治療、背骨の歪みを正していく背骨矯正についての説明。

人間の背骨というのは、体を支える事だけでなく、脳から背骨を通り、全ての内臓機能を調整する神経組織や血管の通り道の役割もあります。
ですから、背骨が歪むと正常な内臓の働きに影響をおよぼし、結果として様々な痛みや症状を引き起こすことが考えられています。

背骨が曲がっていて、猫背になってしまっていると、姿勢が悪く老けてみられたり、自信がない印象を与えてしまいますし、期間系の働きも弱くなってしまいます。
見た目の印象も良くないですし、将来的に身体の内部から不調がでてきますので、治した方がよいでしょう。


背骨が歪む原因として以下のようなことが挙げられます。
● 片方の手の使い過ぎで歪む
  →思い荷物をいつも片方の腕で持つことによって、荷物を持っている手の方向に背骨が歪んでくる。
● 姿勢の取り方で歪む
  →同じ姿勢を長時間続けることで歪んだ背骨の状態のままクセがついてしまう。
  →椅子に座るとき、足を組むことで骨盤がねじれ、そのまま背骨もねじれてしまう。
  →横座りはとくに歪みがひどくなる。
● 精神的なものによって歪む
  →ストレスや過度の疲労によって、エネルギーが大きく消耗するため、自己回復力が追いつかず背骨が歪んでくる。


背骨がズレていると、体全体の血行が非常に良くありません。
そのままにしておくと、膝の血行が悪くなって水が溜まり、激痛が襲ったりするといったこともあります。
また、ズレによって片方の足にばかり体重がかかり、つま先の血行が悪くなると足の踏ん張りがとても弱くなります。
これは、若いうちこそなんてことはないのですが、年齢を重ねることでちょっとした物にもつまづいてしまうほど足の踏ん張りがきかなくなっていきます。
背骨の矯正をすることで、足に踏ん張りがでるようになり、ゴルフの飛距離が伸びたという報告を受けた治療所も実際にあるようです。


ダイエットにも背骨の矯正は大いに活躍します。
ダイエットといえば食事制限や運動といったものを想像しがちですが、身体のバランスがあっての話です。
食事バランスや栄養バランスはもちろん大切なのですが、人間の重心のバランスをとっているのは骨格(背骨)なのです。
代謝の良い活発な体質を作るためには、背骨の矯正も必要なのです。

キレイな姿勢を保つことで、お腹や背中まわりの脂肪を取り除かれ、くびれがデザインすることも可能ですし、胸郭を整えることでバストアップ、骨盤をタイトにしてヒップアップすることも可能なのです。

からだの歪みやズレにによって頭痛も生じます。

風邪から来る頭痛、疲れによる頭痛、または、脳血管生涯や脳腫瘍などの危険な頭痛と、頭痛は様々な原因によって起こりますが、ここでは整体に関わる頭痛であるものについてです。

整体の歪みなどが影響して及ぼす頭痛は、(本来医学用語は用いませんが)筋緊張性頭痛片頭痛に分類されます。


【筋緊張性頭痛】
筋緊張性頭痛とは、首や肩の凝りが原因となって引き起こす頭痛で、激痛というほどの痛みはありませんが、頭が思いといういうような症状がある場合が多いのが特徴です。
このタイプの頭痛は首や肩の凝りが強いときに痛みもつらくなり、こりが和らぐのと同時に痛みが和らぎます。

この筋緊張性頭痛の原因は姿勢の歪みからきているので、頭の位置をいかに適切なところに保ち、正しい姿勢を保持するかということが対処法につながります。
頭の位置を適切に保つことによって、首や肩の緊張を抑えることが大切なのです。

マッサージ等によって一時的に頭痛を和らげることはできますが、あくまでも応急処置であって、慢性的なこの頭痛を取り除くには、原因である姿勢の悪さを改善する必要があります。
その場しのぎでマッサージなどを頼っていては、首の歪みのクセが取れづらくなり、さらには、血行の状態まで深刻化させ手足にシビレが生じるなどといった、もっと深刻な状態になりかねません。


【片頭痛】
片頭痛とは、発作性に強い痛みが現れるもので、痛むときと痛まないときの差がはっきりしているのが特徴です。
痛み方としては拍動痛といわれる独特のズキズキした痛みが多く、脳血管の拡張が原因といわれています。
脳血管の拡張は交感神経の過剰運動によって引き起こされるもので、ストレスによって交感神経を刺激して、片頭痛が痛むという流れがよくみられます。

では、姿勢とは関係ないのでは?と考えられがちですが、実は姿勢の問題が大きく関わっています。
姿勢のアンバランスは筋緊張に左右差を与え、脳に伝えられる信号にも左右差を生じさせます。
その結果左右の脳がアンバランスに活動し、交感神経系を過剰に働かせてしまうことが起こるのです。

O脚を改善することでスラッとした美脚に見え、全身の健康バランスも整えることが

日本人は8?9割がO脚またはO脚予備軍といわれていて、その原因に運動量の減少という意見が挙げられています。
一昔前までは、畳や床に直接座る生活様式が原因されてきましたが、現在では様々な考え方がみられます。

O脚といっても大きく分けて2種類のO脚があります。


ひとつめは、日本人に比較的多くみられる膝下の骨自体が彎曲しているタイプです。
整体療法のような手技療法では1本の骨の曲がりを真っ直ぐにするということはできませんので、骨自身がもともと曲がっているこの状態は改善できません。
どうしても治したいという人は、骨切法という手術を受けることができますが、片足の回復に3ヶ月程のダウンタイムがあります。


もうひとつのタイプが整体療法等で改善することができる一般的なO脚です。
かかととつま先を合わせた状態で「くるぶし」「ふくらはぎ」「ひざ」「ふともも」の内側が付くかどうかで調べます。
日本人のほとんどがO脚であるといえるので、スタイル等を気にしないのであれば、だいたいの場合が健康状態上特別に問題視することはありません。

ただし、膝の内側に痛みを覚えるような場合で、加齢とともに変形性膝関節症等になる危険性があるものには注意が必要となります。

毎日の生活の中で、脚の内側を使わない生活を行っていると、このようなO脚になるといわれていて、脚の内側の筋肉が弱くなっているのが原因です。
この場合、骨格矯正や筋肉の調整だけでは、すぐにもとのO脚に戻ってしまうことが多くいので、股関節の鈍った動きを治すことが治療法となります。


O脚を改善すると、見た目がキレイになるだけでなく、血の巡りがよくなって脚のむくみや冷え性などにも効果があります。
血の巡りが良くないと老廃物や乳酸が溜まり、肩こりや倦怠感の原因にもなりますし、さらには内臓器の疾患にも関わります。

O脚を改善して、美しいスタイルと健康を手に入れましょう。

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